愛知万博20祭

2025年3月25日

今から20年前の2005年3月25日、愛知万博がモリコロパークで開催されました。現在の愛・地球博記念公園です。2025年3月25日から愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」と題し、これまでの展示物を大幅に入れ替え、万博を知らない子どもたちでも、その意義や成果を楽しく学べるように展示内容をリニューアルしました。そのオープニングセレモニーが開催されたのです。

 

この愛知万博は、21世紀最初の国際博覧会であり、“自然の叡智”をテーマとし、121カ国4国際機関が参加しました。会期中の185日間に2200万人が来場しています。20年前、私は県議会議員に当選したばかりで、初めての大きなイベントに来賓として出席させていただきました。特に父親が当時の国際博覧会特別委員長として、愛知への誘致に関わっていて開会式には感慨深いものがありました。

 

オープニングセレモニーでは、主催者挨拶として大村秀章愛知県知事より、来賓挨拶として直江弘文愛知県議会議長から、お話がありました。その後、愛称発案者への目録贈呈、会場参加型アトラクション「タイムトリップ2005」が開催され、ゲストに須田亜香里さんと男の子を迎え、当時の愛知万博に関するクイズが出されました。すっかり忘れていたものもあり、会場が盛り上がりました。

 

最後に「地球の樹」の点灯式が行われました。ゲストに愛知・名古屋2026公式アンバサダーの松平 健氏、地元の子どもたちや県内高校生のファンファーレ隊が加わり、さらに大阪万博のアピールで愛知を訪れた吉村大阪知事や大村知事、須田亜香里さん等、皆さんで一緒に点灯式のスイッチを押し、「愛・地球博20祭」が始まりました。9月まで様々なイベントが繰り広げられる予定です。